世界的に有名なドイツの義肢パーツメーカー、オットーボック社の特別講義が行われました。この日はオットーボック・ジャパン株式会社より深谷香奈先生と藤田真弓先生にお越しいただき、自社の義足膝継手と義足足部に関するご講義をしていただきました。
深谷先生(写真左)、藤田先生(写真右)は本学院の卒業生であり、義肢パーツメーカーに勤務する義肢装具士として現在どのように義肢ユーザーと関わっているのか、仕事の楽しさや魅力などを交えながらご講義いただきました。
義肢装具士は多種多様な義肢パーツの特徴を理解している必要があります。膝継手や足部の機能が義足ユーザーの生活にどのように影響するのか、しっかり勉強して下さいね!
最後に、「模擬義足」を使って義足足部の感触を一つ一つ体験しました。ご紹介いただいた足部のなかには、小走りができる高機能なものから、ゆっくり歩きで安全性を重視した低活動者向けのものまで幅広くあり、学生たちもこれらの感触の違いに驚いていたようです。
深谷先生、藤田先生本当にありがとうございました!