5/25、5/27の2 日間にわたり、珪山会(けいざんかい)グループ系列3校5学科(義肢装具学科、理学療法学科、聴能言語学科、補聴言語学科、看護学科)の最高学年の学生たちが集まり、専門職種連携教育の講義が行われました。珪山会グループ系列校では医療現場における実践的なチーム医療の実現を目指し、学生教育の段階から専門職種間連携教育(IPE: Interprofessional education)を積極的に行っています。 まずはグループに別れて、それぞれが目指す職種について分かり易く説明していきます。 日ごろ専門的な勉強をしているものの、“職種の役割”を分かり易く説明するということは意外に難しいと感じた学生が多かったようです。“医療現場における義肢装具士の役割とは何か”を日ごろから考えていることが大切ですね! 次に、いよいよ珪山会グループの病院スタッフから動画を交えて実際の「症例提示」が行われます。お互いの職種の理解を深めた後に、今度は自職種の視点から症例に対する専門的なアプローチについてディスカッションしていきます。 義肢装具学科の学生たちも頑張ってプレゼンしていますね!現在の病状に合った装具選択や予後予測など、義肢装具士の視点で他職種の学生さんに分かり易く説明していました。 このグループでは、求められる装具の機能について白熱したディスカッションが展開されていました! 3年生の皆さん、2日間お疲れ様でした。 専門職種間連携教育の教育プログラムが実践できるのは、複数学科を持つ珪山会グループ系列校の大きなメリットです。この講義で学んだことを卒後の臨床現場でも大いに活かして下さいね! 秋には各校2年生を対象にした専門職種間連携教育の講義も予定されています!
教務室から, 義肢装具学科