2016年04月23日

月9 「ラブソング」に言語聴覚士が!!

  フジテレビのドラマに言語聴覚士が出ていますね。水野美紀さんが演じておられますが、白衣が似合って、とてもかっこよいです。
 ピアノのある訓練室で、吃音のある女の子にセラピーを行っていました。
 言語聴覚士の認知度は高まってきたものの、まだ知らない方も多い仕事。
臨床心理士役の福山雅治さんから「言語聴覚士の…」と言うセリフが聞けるだけで感動しています(笑)


 言語聴覚士は、「話す・聞く・食べる」訓練をしますが、残念ながら、吃音を対象としているSTは多くはいません。ましてや主人公のように大人になっていると、とても少なくなってしまいます。
 本学院でも、専任の教員が訓練を行っていますが、新規の方は、他にご紹介するか、お待ち頂いている状態です。
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 そして、どう訓練したらよいのか困っているSTも多いのでしょうか。2年前に同窓会で行われた「Re-Learning小児の吃音臨床について」は卒業生で会場があふれました。


 当学院の吃音の講義は25コマで、ST養成校の中では多い方です。
「間接法による吃音訓練」の著者である都筑澄夫先生(開設時より20年近く当学院の教員でした)の集中講義もあります。
また上級生は学内臨床に参加できますし、年に一度「吃音友の会」と交流会もあるんです。


 吃音に限らず、このドラマで言語聴覚士に興味が湧いた方はぜひオープンキャンパスにいらして下さいね。

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