聴能1年生は2月に3日間(主に小児)、3月に一週間(成人)の見学実習に行きます。
患者様の訓練を見学させていただくだけでなく、各施設で言語聴覚士がどのように他職種と連携をとりながら業務を行っているのかを実際に見せていただきます。
1年生にとっては初めて学外に出る機会です。
患者様の様子をしっかりと見る事が出来なかった、知識が足りなかった等など。
個々に反省点が沢山あったようです。今回はその反省点と上手くいった、褒められた事を全員で共有して3月の実習に活かすために反省会をしました。
どうしたら今回の反省を次に生かせるのかを具体的にグループごとに考え、その後、全体でさらに良い改善方法がないかを考えました。
反省点は沢山あったものの、患者様と関わる機会をいただいて、「STになりたい!」と
いう思いを強くして帰ってきたようです。
実際に、教員が実習先に訪問に行くと「学院にいるときよりもイキイキしているんじゃない!?」
と突っ込んでしまうくらいの表情の学生もいました(座学よりも実践向き?)。
今回の経験を次の実習に活かして、さらに成長して帰ってくるのを楽しみにしています。