毎年本学院では、
教員の受け持っている患者様を学生グループが約8か月担当し、
教員の指導のもと検査・評価・訓練を実施していく、という学内実習を行っています。
この学内実習は、外部の病院などで行う臨床実習とは異なり、
長期にわたって患者様を担当できること、
グループで担当することがメリットでもあります。
今年4月からスタートした聴能言語学科の学内実習。
早いもので半分の4か月がたちました。
すでに臨床実習1か所目を終えて、学内実習に戻ってきた学生もいます。
病院での臨床実習で学んだことを学内実習でいかす、
そんな学生たちの成長や変化を追えるのも、
私たちにとっては嬉しいことです。
ちょうど中間点の今、自らを振り返り、
残りの実習期間をより実り多いものにしてほしいと思います。