5月20日、27日の二週にわたり、『専門職種間連携教育』の合同授業が行われました。 これは、珪山グループ関連3校(専門学校日本聴能言語福祉学院、中部リハビリテーション専門学校、中部看護専門学校)の最終学年の学生が一同に集まり、提示された症例についてグループワークを行い、“チーム医療の重要性”について理解を深める目的があります。 まず最初に、鵜飼リハビリテーション病院のリハビリテーション医師、言語聴覚士、看護師の先生方より「専門職種間連携の必要性」、「専門職の役割と連携の注意点」、「連携の実践例」についてそれぞれご講義いただきました。 次は、提示された症例についてグループディスカッションです。関連職種は義肢装具士(PO)、理学療法士(PT)、言語聴覚士(ST)、看護師(Ns)の4職種です。それぞれの立場から「問題の整理」「目標の設定」「アプローチ」について議論を深めます! 学生同士が互いの専門性をベースに議論をすることで、症例に対する知見が広がるだけでなく、チーム医療の必要性について再認識できた学生が多かったようです。 二週にわたって行われたこの合同授業では、多くの学生が専門知識の重要性やチーム医療の必要性について改めて深く考える機会になったと思います。 ご講義いただきました鵜飼リハビリテーション病院の先生方、各学科の先生方、ありがとうございました!
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