今年もアルケア株式会社より複数の講師をお招きし、2年生の学生を対象に自社製品の肩関節用装具、膝装具、足関節装具についてご講義いただきました。 講義では各部疾患に対する装具の適応や機能、治療効果などについてこれまでの臨床データを基に説明をしていただきました。 特に膝関節の靱帯損傷に対する膝装具の適応について興味を持った学生は多かったようです。整形外科学の講義で学んだ知識と今回の講義内容を重ね合わせて、しっかり復習して行きましょう! それでは、実際に装具を装着してみましょう! 臨床現場では義肢装具士は装具の適合状態を確認するだけでなく、患者様に適切な装着方法も説明しなくてはいけません。装着の手順やベルトの向きなどもしっかり覚えて下さいね! しっかり装着できていますか?患者様に説明するように丁寧な対応を心掛けましょう! 実際に装具を装着してみると、装具の装着感や患者様にご説明する際のポイントがより理解できます。 今回、アルケア株式会社の先生方にご講義いただいた装具は臨床現場で多く用いられているものばかりです。来年の臨床実習では、また違った視点でこれらの装具を考えられるようになったのではないでしょうか。 アルケア株式会社名古屋営業所の皆様、ご講義いただきありがとうございました!
教務室から, 義肢装具学科