2014年04月15日

1年生 基本工作論の授業が始まりました。

新入生は今日から義肢装具製作の基礎となる『義肢装具基本工作論』の製作実習が始まりました。この授業では、工具の名称や機械の安全な使い方など、実際の義肢装具の製作を通して一つ一つ学んでいきます。

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今回はモノづくりの手始めとして、パイプホルダーを製作しました。
まずは曲尺を使った「直線の引き方」から講義がスタートします。

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ジグソー(電動鋸)を使ってプラスチック板を寸法通りに正確に切り出していきます。

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次に、カービングマシンという機械を使って、プラスチック板の面取り作業を行います。規則性のある形に仕上げるには、実はいろんなポイントがあるんですね!先生の手元をしっかり観察することが大切ですよ!

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最後に、銅鋲でプラスチックをリベットする作業でパイプホルダーが完成します。ハンマを握る手の位置が変わるだけで、作業のしやすさが変わることを実感した学生が多かったようです。
患者様が身体に装着する大切な義肢装具ですから、一つ一つの作業を正確かつ丁寧に行えるよう頑張って行きましょう!

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