2014年01月10日

2年生 下腿義足の採型実習が行われました。

ライナーを用いた下腿義足の製作実習が始まりました。これで、この授業で製作する下腿義足は3つめとなります。この時期になると、学生たちもいろいろと製作のポイントが解ってきますので、作業する表情にも余裕が見られます。これまで学んだソケットの理論と一致させながら、しっかり学んで下さいね!

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今回はライナーと呼ばれる軟らかい緩衝材を切断端に装着してから採型をします。ライナーを装着すると、切断端の骨の形が分かりにくくなるため、注意して触診する必要があります。正確に触診できているでしょうか?

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切断端にギプス包帯を巻く手際も良くなってきました。頭の中でしっかり作業手順が理解できているようです。先生たちも安心して作業を見ていることができます。

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奇麗な陰性モデルが採れましたね!
モデルさんとのコミュニケーションも、ぎこちなさが抜けて自然に会話ができるようになりました。皆さん、ゆっくりで良いので少しずつ義肢装具士に近づいて行って下さい!

昔から、「義肢装具の適合は、採型(さいけい)の良し悪しで全て決まる」と言われているほど、採型は義肢装具士のモノづくりにとって重要な工程です。学生たちもその大切さをようやく実感できるようになってきました。

次回は、陽性モデル修正から義足組み立てまでの工程をまとめてご紹介します!

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