前腕義手(筋電義手)に引き続き、㈱松本義肢製作所の溝手雅之先生にご指導いただきます。溝手先生、よろしくお願いします! モデルさんは開学以来ご協力いただいている義手使用の大ベテランです。初めての上腕義手の採型で学生たちも緊張していましたが、モデルさんのほうから義手について実体験を交えたお話をしていただき、和やかな雰囲気のなかで採型が行われていました。 ※プライバシー保護の為、画像を一部加工しています。 上腕切断者の切断端は軟部組織がとても柔らかく、学生たちにはこれまでの採型実習では体験したことのない感触だったと思います。 さあ、いよいよ採型です!講義で学習した通りにできるでしょうか? 学生の緊張がモデルさんにも伝わっているようですが・・・。 ※プライバシー保護の為、画像を一部加工しています。 採型が終わったら、その場でギプスソケットを製作し適合状態をチェックします。 モデルさんから現在使用している義手の状況や、切断原因、切断端のどこに痛みがあるかなど、様々な情報を聞き出すことが義手を製作するうえで大切なポイントとなります。 次回は、陽性モデル修正とソケット樹脂注型の様子をレポートします!
教務室から, 義肢装具学科