今回は大阪府大東市にある川村義肢株式会社へ会社見学に伺いました。入学から2ヶ月間、義肢装具士になるための勉強をしてきた1年生。 実社会で活躍している義肢装具士や、モノづくりのプロフェッショナルに出会い、どんなことを感じるのでしょうか。 出発前、全員スーツで集合し一路大阪へ! 会社に到着し早速、社内をグループに分かれて案内していただきました。 川村義肢株式会社は製販分離で、製品は分業制で作られます。 それぞれのプロフェッショナルが集まって義肢装具を製作している様子に、学生たちは圧倒されていました。 古くから作られていた義手や義足が展示されているコーナーでの様子です。 福祉用具の展示コーナーの様子です。 人工ボディのあまりの精巧さに学生たちは興味津々です。 パシフィックサプライの岡田さんに車いすについてのお話をお聴きしました。 今回は「企業が求める義肢装具士とは?」というタイトルで3名の方にご講義をして頂きました。学内では学ぶことのできない貴重なお話をたくさん聞くことができました。 ご講義をして下さった野田正樹さん、石田晃一さん、岡田裕生さん、ありがとうございました。 さて、この会社見学で学生が感じたことを一部紹介しましょう!! 今回、見学をさせて頂いて義肢装具士について理解を深めると共に、自分がどの分野に興味があるのか見つめ直すよい機会になりました。貴重な時間をありがとうございました。 (1年生 女子学生) これから基本工作論では「両側金属支柱付短下肢装具」の製作が始まります。今回の見学で感じたことを持ち帰り、新たな視点からモノつくりを学んでいきましょう!!
教務室から, 義肢装具学科