2012年07月04日

義足の世界についに新しい時代がやってきました!

7月4日、両足義足の「ブレードランナー」として知られる南アフリカのオスカー・ピストリウス選手が7月から開催されるロンドン五輪の男子400mと4×400mリレーの南アフリカ代表に選ばれ、義足の選手が初めてオリンピックに出場することになりました(*関連記事)。


*関連記事リンク
‘Blade Runner’ Oscar Pistorius Selected for London Olympics / abc NEWS

義足のランナー初の五輪へ/NHK NEWS


彼は生後11か月で両ひざから下を切断(下腿切断)となり、2008年にスポーツ仲裁裁判所の裁定により健常者の大会には出場できるようになりましたが、残念ながら2008年の北京五輪には出場できませんでした。これで、障がい者と健常者が共に同じフィールドで競い合う時代がようやくやってきたと言えます。


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Oscar Pistorius
tests out the Athletics track at the London 2012 Olympic Stadium.
© • Getty Images(*写真引用先リンク)






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義肢装具学科では7月21日(土)、8月18日(土)と、あと2回オープンキャンパス(*詳細リンク)を開催しますので、この番組をご覧になって興味を持たれた方は、ぜひご参加下さい。また、とくに高校生、大学生の方はこの夏休みの期間を利用して「義肢装具製作施設見学ツアー(*詳細リンク)」にも、ぜひご参加下さい。たくさんの方からのご連絡をお待ちしています。

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