先週から、補聴言語学科2年生の見学実習が始まりました。
補聴言語学科の実習は段階を踏んだカリキュラムになっており
まずは、2年生の夏に1週間の見学実習が行われます。
臨床現場をみたことのない学生が大半のため
実際の現場を“みる”ことから始めるのです。
どんなところで、どんな風に働き
患者さんとどんな訓練をしているのか・・・。
自分が目指した言語聴覚士の世界を体験することで
各自が描く『言語聴覚士像』がより具体的になることと思います。
今年の学生達をみてみると・・・。
訪問で出会う学生達は、みな緊張した表情です。
中には、訪問した教員の顔を見てホッとしたのか
涙を流す学生も・・・。
とはいえ、現場を“みる”ことは「楽しい!」という学生達。
初めての体験の連続に、圧倒されている様子もありましたが
学生達にとって貴重な1週間となったようでした。
お忙しい中実習を引き受けていただき
丁寧に指導してくださった先生方、どうもありがとうございました。
さて、学生達
個々に課題は見つかったと思います。
9月からの学生生活に生かしていきましょうね。
ひとまず、元気に夏休みを過ごしてください!