2011年07月01日

夏休みの言語訓練見学

先日、聴能2年生達とご飯を食べに行って話していたら
学内実習の見学の話になりました。

聴能言語学科1年生は夏休みに、
教員や2年生達がグループで担当している言語訓練の様子を見学する機会があります。

「初めて言語訓練の様子を見てモチベーションが高まりました。」
「講義で映像なども見ていたのですが実際に失語症の方に初めてお会いして、その症状に衝撃を受けました。」
「私は小児の訓練の見学をして、来年(自分が訓練を)できるかなあっ・・て思ってました。」
「見学後のレポートは何を書けばいいのか分からなくて。でも頑張って書きました。」
「そういえばレポートにたくさんコメントを書いてもらった時は嬉しかったけど、少なかった時はちょっとがっかりした。」

などいろんなことを思い出し、
「学内実習の見学を1年の早い段階でできるのってすごくいいと思います!」
なんて言っていました。

私も
「そういえばレポートに訓練室の間取り図まで書いてきて驚かされたなあ。」
「緊張して言語発達障害のお子さんと遊ぶこともうまくできなかったなあ。」
などと約1年前の彼らの様子を思い出し、
しみじみとしてしまいました。

時々過去を振り返るって大事ですね。

そんな彼らが、
今やいっぱしに学内実習で言語訓練を担当し、
訓練方法についてあれこれ議論しあって、
さらにはもうまもなく学外での臨床実習に赴くというのですから・・。

さあ今年も学内実習見学の準備を始めるとしますか!
今年はレポートのチェックは丁寧に・・?

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    聴能教員P
 

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