第18回日本義肢装具士協会学術大会(*リンク)が大阪で開催され、教職員全員と1,2年生の一部の学生が参加してきました(3年生は臨床実習期間中なのですが、近郊の施設に赴いている学生以外にも多くが参加していました…元気そうだったのでなによりです!)。
学術大会のテーマ「義肢装具と新たな潮流」に関連した講演の聴講、商業展示での新製品の見聞が行え、また一般演題では昨年の卒業研究の全ての班が演題がエントリーして発表しました。数百人の義肢装具士の前での発表は緊張したことと思いますが、学内での研究でも「目的」がしっかりあり、実験方法が合致していれば、結果や考察は今後の継続研究、積み重ねによる課題でしかなく、聴講された方々からのアドバイスを受けるだけでも大きな収穫だったと思います(逆に質疑のないのは興味を持って頂けなかった…と、反省するくらいが丁度いいです)。ぜひとも日々の臨床活動は多忙と思いますが「義肢装具ユーザーのための研究」活動も地道に行っていって欲しいと思います!
残念ながら大阪名物たこ焼きは食べれなかったのですが、会場では臨床現場の方と就職・求人の状況や臨床実習のこと、学校教育について話ができ、また数多くの卒業生と再会できたのは何よりの収穫でした。
なお、本学科では毎年1回、学生全員で学会に参加しています。今秋には東京で第27回日本義肢装具学会学術大会(*リンク)が開催されるため、学生全員を引率して参加する予定です。
学会会場であった国指定重要文化財の大阪市中央公会堂!
学院の展示ブースも出展しました!ココに卒業生が集まってきます(笑)