さわやかな新緑の季節から一転、
名古屋も梅雨入りとなってしまいました。
毎日の雨には少し気が滅入りますが、勉強をするには良い季節かもしれません。
そんな中、補聴2年生は実技試験がありました。
標準失語症検査(通称SLTA)という、
失語症の検査としては広く用いられている検査になります。
26項目もある検査で、
各課題の出し方や、ヒントの出し方など覚えることは膨大になります。
それに加えて記録の内容や検査中の態度なども評価されるため、
学生は気が抜けません。
試験の何週間も前から、
学生は検査のマニュアルとにらめっこをしながら検査の練習に励んでいました。
練習中の学生たちです。真剣!
実際の試験本番では、
緊張で頭が真っ白になってしまい実力が発揮できない学生もちらほら・・・。
来年2月の評価実習ではこの検査を使うことも多いかと思います。
練習に練習を重ねて、
患者様の前では落ち着いてできることを祈るばかりです。