2011年05月25日

臨床実習指導者会議がありました

5月21日土曜日、実習指導者会議を行いました。
 
6月の下旬から、聴能言語学科、補聴言語学科の最終学年にとって、
これまでの学習の総まとめともいえる臨床実習が始まります。
その前段階として、指導者の先生をお招きし、実習方法についての説明等を行う会議です。
学生たちが実習でお世話になる各施設の先生方のなかには、
初めて実習生を受けられる先生もいらっしゃり、不安もあるかもしれません。
 
しかし、それ以上に教員は、
Aくんはだいじょうぶだろうか?
Bさんはしっかり最後までやり遂げるだろうか?・・・という不安も・・。
だからこそ、学生たちにとって少しでも有意義な実習となればと願う余り、
ついつい指導者の先生方への要望も多くなってしまいがちで・・・。
  
幸いにして当学院の学生たちが実習する施設の先生方は、
みなさんとても温厚で熱心な方ばかりで、
学生のためになるように、と、
教員側との連携にも熱心に応じていただける方ばかりです。
  
この会議後半には、実習学生と指導者との面談もあります。
これからお世話になる先生にお会いする貴重な機会で、
どの学生達も緊張顔・・・。
しかし、いったん面談が始まれば、
先生方のリードで和やかな雰囲気に一変していました。
 
DSCN0058-1.JPG
      熱心に質問する学生たち
 
 
実習指導経験としてはベテランの先生から初めての先生までたくさんいらっしゃるけれど、
特に本学院は卒業生数も多いため(約1000人)、
実習指導は卒業生にお願いすることが多いです。
卒業生だからこその信頼関係で、
学院と密に連携がとれるスムーズな実習が可能です。
今年新顔の指導者の先生にお会いして、
かつての学生時代を思い出しながら、
同時に、
頼もしく成長した姿に喜ばしい想いもひとしお、の指導者会議でした。
 

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