先日、1週間にわたって
評価実習報告会(補聴言語学科)が行われました。
評価実習とは、
補聴言語学科が2年生の2月頃に行く4週間の実習です。
本学科は3年課程のため実習カリキュラムが段階的に設定されており
評価実習の後、3年生で8週間の臨床実習を実施しています。
つまり、2年生で臨床においての「評価」までを実習し
3年生で評価に基づいた「訓練・再評価」を実習するわけです。
カリキュラムの説明はさておき・・・
実習前、不安でいっぱいの様子だった学生達は
4週間の実習を終え、ちょっぴりたくましくなっていました。
それは報告会での症例発表から伺えます。
今年の2年生は質問も活発に出ていました。
質問に対し、しどろもどろになっていた学生もいましたが・・・(笑)
しんどいことや辛いこともたくさんあったと思います。
自分の未熟さを思い知らされたこともあったと思います。
ですが、学生達なりに精一杯やってはきたんだな・・。
ということが伝わる報告会でした。
実習を通して臨床の楽しさを知った学生達。
同時に、臨床の難しさも感じた学生達。
実習で得た“思い”と
一人ひとりがしっかり向き合ってくれることを期待します。