8月の見学実習を終えた補聴言語学科2年生は、
10月中旬から臨床への実践練習に突入しました。
今は、患者さんへの初回面接・スクリーニング検査演習に取り組んでいます。
模擬患者を前に、緊張した面持ちで挨拶し検査を展開していきます。
失語症や構音障害の患者さんに対し、
適切に問診し検査を遂行していくことはなかなか難しく、悪戦苦闘!
患者さんの反応に思わず固まって言葉が出ないこともしばしばです。
そんな彼らも回数を増すごとに、
堂々とした表情になり、
やさしい言葉がけも可能になっていきます。
実施後の教員からの厳しいフィードバックを次への糧にかえ、
只今大きく成長している最中です。
白衣に着替え、訓練室で模擬患者と向き合う日々は、
次の評価実習(2月)に向かっての第1歩というところでしょうか。
(現在は、毎日この演習を行っています)
今はまだ、真剣すぎて(余裕なく)ちょっと怖いくらいの表情のときもありますが・・・。