平成20年度の3年生(第20期生)による卒業研究発表会が開催されました。当日は在校生をはじめ、卒業生、関連企業の方々も出席して下さり、100名近い聴講者数のなか、連日遅くまでプレゼンテーションの準備をしていた成果も出すことができ、活発な質疑応答も行われました。3年生の皆さんは、これから論文の作成、就職活動とまだまだ忙しいですが、国家試験に向けて弾みがついたことと思います。また、本年度の研究内容の一部は、来春の第16回日本義肢装具士協会学術大会のセッションにエントリーする予定です。 ■平成20年度卒業研究テーマ 第1班 義肢ソケットの抗菌加工~お手軽抗菌加工~ 班員 花實隆歩・村上寛幸・大床悠馬・杉山綾乃 指導 高見健二 先生 第2班 サッカーの運動特性を考慮したスポーツインソールの考案 班員 伊藤貴之・川久保淳司・齋藤昌宏・高野裕章 指導 中川三吉 先生 第3班 コントロールケーブルによる手先具の随意的な回旋を可能にする手継手の開発 班員 浜田篤至・大貫 祥・石井辰也・大竹琢磨 指導 利田雅之 先生 第4班 幼児用上履きの調査~歴史的背景から考察する現状~ 班員 馬場直子・嶋本麻里・松原優花・村中未来・山中良恵 指導 宮本武志 先生 第5班 コルゲーションの形状が短下肢装具の撓み特性に及ぼす影響 班員 古川拓海・亀山 勲・川瀬裕子・戸田光帆子 指導 出井裕司 先生 第6班 下腿義足使用者の階段降段に求められる足部の機能と与える影響 班員 金森晴香・石垣広志・梅津理恵・澤田美希子・杉森拓也・太田喜士 指導 小川淳夫 先生 緊張しながらも大きな声で頑張って発表する学生達! 発表会後、恒例の国家試験合格祈願セットをもらって… 発表者(20期生)と教務で記念撮影…お疲れ様でした!
義肢装具学科, 行事報告