2008年09月16日

北京パラリンピック(出井先生レポ②)

日本代表選手として参加している本校卒業生の山本篤 君(第16期生)が、男子100メートル決勝で力走して5位に入りました(中日新聞2008.9.15.12版にも記事掲載!!残る種目、走り幅跳び(世界ランク2位)も全力で頑張ってもらいたいです(本日、16日決勝です)!!


■北京パラリンピック特集>写真ニュース>[時事通信 -2008/9/14 22:01]


現在、山本選手が使用している義足(脚のスポーツ用部品)は、数年前より日本の義肢パーツメーカー(㈱今仙技術研究所)と教育機関(本学科の青山前・学科長・高見学科長・中川教務主任)、臨床のチームが連携して開発してきたものです!!本学科は教育機関としてだけではなく、研究機関としても「義肢装具の発展」のための役割を果たしています。


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■LAPOC SOPRTS「侍」:モジュール型スポーツレクレーション用義足を使用して跳躍する山本選手


さて、9月6日から北京パラリンピックで各国の代表選手をサポートするために、オットーボック・リペアサービス(義肢や車いすなどの公式リペアサービスの提供)を行っている、本学科専任教員の出井裕司先生は、義肢や車いすの修理・メンテナンスなどはもちろん、現地で外国人スタッフと交流を深めながら(非常に貴重な体験ができているとのこと…)英会話の勉強を頑張っているそうです!大会も今週末で終わりますが、体調管理に気を付けて頑張ってもらいたいです!!


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■各国からの外国人スタッフと…


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■現地のボランティアスタッフと…

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