3年生の実習授業のひとつ大腿義足では、実際に義足を装着しているユーザーの皆様に協力を頂き、学生個々が採型から適合、評価までを課題として取り組みます。 臨床現場で活躍する香川先生(㈱松本義肢製作所・本学第7期卒業生)、芥川先生に加えて専任教員の出井先生による実習、利田先生による講義を通しながら、最新の義足膝継手をはじめ各構成要素部品の特徴や適応の理解、装着管理の必要性についても認識します。 また、通常カリキュラムに加え、実習に並行して義足膝継手メーカーの方々の講義や最終的な仕上げ作業までを行うための特別講義が実施されるので、「学校ではココまでしか教わらなかった…、このパーツしか扱ったことがなかった…」ということなく、“即戦力となる義肢装具士の育成”に務めています! ■義足膝継手の特別講義 ①オットーボック・ジャパン㈱:深谷先生(本学第16期卒業生) ②㈱今仙技術研究所:芥川先生(本学第13期卒業生) ③ナブテスコ㈱:藤原先生 ■義足外装仕上げ特別講義 ④㈱松本義肢製作所:高山先生
教務室から, 義肢装具学科